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12月 04 2017

0対0の歓喜

名古屋グランパスがJ1への昇格を決めた。

1年前、J2に降格したときの呆然とした虚脱感、

その後の内紛に味わった絶望感。

正直言って、今シーズンが始まっても熱く応援することができなかった。

でも寄せ集め軍団が昇格という一つの目標に向かって

次第にまとまっていき、

どんなサッカーを目指しているのか分かるにつれ

気づけば、降格する前よりグランパスというチームに対する

愛着が深まった。

広島から移籍してくれた佐藤寿人選手に感謝。

グランパスに止まってくれた田口選手に感謝。

12月3日の決勝戦は、優勝を決めた試合より

これまでのどの試合より

ハラハラ、ドキドキした90分だったが、

最後は0-0の歓喜を味わわせてくれたグランパスに感謝したい。

 

 

 

12月 03 2017

鮒味噌

私の故郷の蟹江町は、古くは東海の潮来と呼ばれ、

蟹江川、日光川、善太川などの河川の河口流域に位置します。

実家周辺は遙か地平面の彼方まで水田が開け、

鯉、フナ、うなぎ、ナマズなどの淡水魚が豊かでした。

春先になると鮒やらナマズやらが川から水田に上がってきて

それを捕まえるのがファミコンのなかった小学生たちの楽しみでした。

寒くなったこの季節

鍋に鮒を並べ、まめ味噌でコトコトと煮込んだ鮒味噌を

母がよく作ってくれました。

火鉢の火で時間を掛けて煮込むので

骨も柔らかくなって、頭から尾まで全て食べることができます。

今でもお千保さんの参道で鮒味噌を見つけると

つい欲しくなる郷土料理です。

名古屋市内のスーパーでも見かけることがありますが、

驚くような値段が付いているので、ちょっと躊躇します。

 

12月 01 2017

高齢者宅の訪問

高齢者からの相談であったり、関係者に高齢者がいるときは、

出張してお話を聴く場合がある。

今年も老人施設や自宅を訪問して

健康状態やら判断能力があるかなど直接、確認した。

面談結果から遺言の作成を断念したこともあったし、

公証人に出張してもらい、遺言書を作成した事案もあった。

こうした出張訪問は、保護観察官時代も行っていたので

苦になることがなく、

むしろ楽しんでやれている。

 

11月 24 2017

東寺のライトアップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都、教王護国寺(東寺)のライトアップ。

仕事を片付けて、急いで京都に向かう。

午後6時半の開場だが、6時前にはすでに100メートル近く行列ができていた。

あいにく小雨も降り出し、寒い思いをしながら開場を待った。

時間がきて門をくぐると

まばゆいばかりの光が紅葉した木々を照らし

池の先には五重塔が、神々しく光り輝いていた。

圧倒的な迫力。

まるでこの世のものでない別世界だ。

講堂の立体曼荼羅も荘厳さを増すばかりだった。

 

 

11月 19 2017

相続のワンストップサービス

相続の手続は複雑で面倒です。

戸籍とか登記とか集めるだけでも一苦労。

不動産を売却して相続人で売買代金を分割しようと話がまとまっても

実際に不動産を売却するには、不動産業者とのやりとりが残っています。

それに登記手続のために司法書士に依頼することだってあります。

忙しいのに預金の解約手続に出掛けたり

相続財産総額によっては、相続税の申告も必要になります。

このように相続人間に争いがなくても

税理士、司法書士、不動産業者などにそれぞれ足を運ぶことになるのです。

誰もこの苦労をわかってくれない

もっと楽に手続ができないだろうかと愚痴りたくもなりますよね。

こんなときは全てを手配してくれる士業のところにいくに限ります。

弁護士は各種士業を業務を協同していますので、

弁護士に相談に行けば、すべて事足ります。

トラブルになっても弁護士ならすぐ対応できますので、心強いですよ。

 

11月 19 2017

街の紅葉

急に寒くなった日曜日の事務所。

事務所から近い徳川園のイロハモミジはきれいに色づいたことだろう。

東山動植物園もライトアップされて

照明に照らし出された紅葉を楽しめるに違いない。

でも街を散歩すれば

ここかしこ街路樹が紅葉して

季節を楽しませてくれている。

唐楓、銀杏

名古屋の街路樹の代表的な高木である。

本数は大都市で有数とか。

紅葉が過ぎれば

名古屋にも冬が訪れる。

11月 06 2017

60歳からの人生

若い頃は、仕事や子育てに忙しくて

生きがいとかやりがいなんて考えなくても

毎日が過ぎていった。

でも60歳を過ぎて定年退職し、子どもも独立すると

当然のようにあった目の前の充実した日々がなくなってしまう。

これからは自分の人生だなんて思っても

何か始めるのも面倒だ。

配偶者を亡くせば、老いに孤独が加わる。

ネガティブに考えていくと老後は悲観的すぎる。

私はというとそこまでネガティブではない。

自分のやりたかったことを無理なくやって

非社交的な人間ではあるが

自分にかかわる人を大切にしていこうと思っている。

競争意識がないので、気楽でのんびりしている。

仕事に関係づけるとホームロイヤー契約は

仕事ではあるが、私を含めた高齢者のネットワークであり

お互いの安心感につながればよいと思っている。

 

 

11月 05 2017

養子縁組の解消

養子縁組は相続税の節税対策によく用いられます。

夫婦の一方が義理の両親と養子縁組したりするわけですが、

肝心の夫婦仲が悪くなると

離婚だけでなく

養子縁組の解消も問題になってきます。

養親との関係が解消されなければ、

離婚した配偶者も相続することになるので、

離婚には応じても離縁だけはしたくないという方もいます。

協議離縁で解決できなければ

調停離縁、裁判離縁と離婚と同じような方法を取ることになります。

 

11月 05 2017

養子縁組による相続税対策

養子縁組による相続税対策のメリット

① 相続税の基礎控除枠の増額

基礎控除の金額は、3000万円+600万円×(法定相続人の数)

によって計算されますので、養子縁組で相続人が一人増えると600万円が

節税できます。

② 生命保険金及び死亡退職金の非課税枠の増額

非課税枠は、500万円×法定相続人の数によって決まります。

養子縁組で法定相続人の数が増えれば、節税になるわけです。

ただし、相続税法上、養子の人数には制限があります。

・被相続人に実子がいる場合には、養子は一人まで

・被相続人に実子がいない場合には、養子は二人まで

に制限されます。

孫を養子にする場合のデメリット

孫を養子にした場合、孫の相続税が2割加算されます。

孫を養子とすれば、1代とばして相続させることができるので

加算されることになっています。

 

 

 

11月 04 2017

覚王山の普茶料理

覚王山の地下鉄の駅から日泰寺へは

なだらかな参道が続き

今日は覚王山の秋祭りで人で賑わっていた。

日泰寺は丘の上に立てられており、

参道を外れると

西は池下の昔、蝮ヶ池があったあたりまで下り坂が続き

日泰寺を北へと進むと姫が池通りを谷口へと下っていく。

丁度、東山給水塔あたりが最も高くなっているのだ。

参道の西にある普茶料理のお店で昼食を頂いた。

お店で栽培しているヤーコンを使った料理が有名とのこと。

薬膳粽

人参、牛蒡、里芋、筍、椎茸など具だくさんのけんちん汁。

漬け物

ヤーコンの寒天寄せ。

優しく身体が暖かくなる精進料理であった。

 

 

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