3月
18
2018
交差点で自動車にひかれ、治療終了後に相談があった事案。
後遺障害認定の申立手続が済んでいなかったので、
当事務所で申立を行い、12級に認定された。
保険会社からの示談案に対し
① 通院慰謝料 65万円
② 後遺障害慰謝料 93万円
が争いになり、裁判基準に比べ低額であったことから増額を請求。
① 通院慰謝料 90万円
② 後遺障害慰謝料 270万円
で示談が成立した。約200万円の増額である。
通院が終わってから後遺障害認定の申立まで半年が経過していたが、
当事務所のサポートで後遺障害の認定を受けたことで、賠償額が飛躍的に増額した。
後遺障害認定の申立をするか迷われたら、一度、ご相談ください。
3月
18
2018
妻を勤務先まで送るルートを変更して
オオカンザクラが満開の通りをゆっくりと走行。
東京はもうサクラが開花したとか。
名古屋のソメイヨシノも蕾みが大きくふくらんで
すぐにも開花しそう。
サクラが待ち遠しい。
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
そんな気持ちの昨日今日。
桜が満開になって、散り始めると今度は
散ればこそいとど桜はまでたけれ憂き世になにか久しかるべき
って思うのかな。
3月
18
2018
相談者:法務ズ先生、車をぶつけられちゃったんですけど、相談に乗ってもらえませんか?
法務ズ:それは大変じゃな。
相談者:念願のベンツ。それも買ったばかりでした。
法務ズ:相手は自動車保険に入っていたかね。
相談者:はい。相手の保険会社とは修理代金の話もまとまりました。
法務ズ:よかったじゃないか。
相談者:でも修理したって元のベンツに戻るわけじゃないし、評価額も下がります。
法務ズ:評価損というやつじゃな。修理代金の2~3割を請求したらどうかね。
相談者:そう思って保険会社に話したら、信販会社のオートローンで購入してるから
あなたには請求権はありませんって言われました。おかしくないですか。
法務ズ:評価損を請求できるのは、所有者なんだが、オートローンだと所有者は信販会社になって、買主に請求権を認めない裁判が多いからな。
相談者:信販会社にはちゃんと支払をしているのに何とかならないですか。
法務ズ:信販会社と評価損の請求や賠償金の帰属について合意ができれば、評価損の請求ができるんだが。
相談者:法務ズ先生、信販会社と交渉してください。
法務ズ:わしの出番かの。
3月
16
2018
事務所には女性の事務員が二人。
家には妻と娘がいるので、
ホワイトデーでチョコを3つ用意した。
名古屋の和菓子屋「山中」の抹茶チョコ。
店舗まで行くのが大変だったので、お取り寄せ。
家用のチョコを少しだけ分けてもらって食した。
しっとりとして、甘すぎず。
抹茶の風味もよく、お酒にも合いそう。
オリーブオイルをつけると違う風味になるということで
お店推薦のオリーブオイルをつけてみると
まろやかさが増したようだ。
3月
16
2018
事務員:先生、Aさんの遺産分割調停はどこの家庭裁判所に申立をするんですか?
法務ズ:相続人の住所はどこだったかね。
事務員:Bさんが函館で、Cさんは横浜です。
法務ズ:函館か横浜のどちらかの裁判所を選ぶことになるが、
Aさんには横浜の方が近くて便利じゃな。Aさんに聞いてみるよ。
事務員:横浜でしたら、新幹線ですぐですものね。
でも先生、月1回くらい、横浜に行くのは大変じゃないですか。
1年以上も調停が続いたら、Aさんも困りますよ。
法務ズ:そうじゃな。テレビ会議システムがあるから、裁判所に相談してみるかな。
事務員:そんな便利な制度があるんですね。
法務ズ:まだ始まってそんなに経っていないがな。
事務員:利用するうえで何か問題がありますか。
法務ズ:重大な問題が一つある。テレビ映りもあるから期日前には床屋に行かんとな。
事務員:そこですか。
3月
10
2018
事務員:Aさんの葬式は無事終わりましたか?
法務ズ:それがAさんの二人の息子さんで喧嘩が始まって大変じゃった。
事務員:葬式の最中にですか?
法務ズ:そうじゃ。二人は昔から仲が悪かったそうじゃが、
次男は親と喧嘩して家を飛び出し、葬式まで帰ってこなかったそうじゃ。
事務員:どうして葬式で喧嘩になったのですか?
法務ズ:親に迷惑をかけたんだから、葬式代は半分出すように長男が次男に言ったらしいんじゃ。
事務員:長男さんの言い分ももっともですね。
法務ズ:でも次男は喪主は長男なのだから、長男が負担するのが筋だと言って、喧嘩になったのじゃ。
事務員:先生、どっちの言い分が正しいんですか?
法務ズ:法律で決まっているわけでないから、いろいろ見解が分かれるところだが、
高等裁判所の判決で葬式を主宰する喪主が費用を負担するのが相当と言い渡した裁判があるにはあるのだが…
事務員:Aさんも悲しんでおられるでしょうね。
法務ズ:互助会に入っておくとか、遺言で書いておいた方がよかったかもしれんな。
事務員:遺言って大切なんですね。
2月
22
2018
相談者:法務ズ先生、大変なことをしてしまいました。
法務ズ:どうしたんだね。そんなに慌てて。
相談者:勤務中に車の事故を起こしてしまって、会社から150万円請求されたんです。
結婚したばかりで、そんな貯金もありません。
法務ズ:事故かね。運送会社勤めだったかな。何が原因で事故を起こしたんかね。
相談者:ボーと運転してて。でもけっして居眠りをしていたわけではありません。
会社が被害者に賠償金を支払ってくれたんですが、おまえが悪いからって
会社が賠償したお金を払えって言っているんです。
法務ズ:休憩時間はとってなかったのかね。
相談者:休憩時間を取っていたら時間に遅れてしまいます。
法務ズ:事故が起きたのは、会社にも問題があったことになるな。
使用者にも責任があったのだから、損害の全てを請求するのはおかしいのでは。
それに会社は従業員の労働で儲けてるわけだから、全部請求するのは公平ではないな。
減額交渉をすべきじゃ。
相談者:会社は給料から天引きすると言ってます。
法務ズ:それはいかんぞ。会社からきちんと給料を支払ってもらわんとな。
会社が何か言ってきたら、わしから会社に説明してあげるよ。
相談者:よろしくお願いします。
2月
04
2018
法務ズ:戻りましたぞ。何か電話はありましたかな。
事務員:はい。机にメモを置きました。いきいき支援センターはどうでした?
被後見人の入所先はみつかりそうですか?
法務ズ:特養のリストをもらってきたよ。でも満床だからどうかな。
そうそう新しい特養が春からオープンするそうじゃ。
申込書をもらってきたから、作ってくれんかな。
事務員:わかりました。すぐ作成します。
法務ズ:特養が決まってもすぐに入所できるわけでないから、
つなぎの施設も考えんとな。
事務員:有料の老人ホームですか?
法務ズ:そうじゃが、年金額が多くないから、頭が痛いわ。
事務員:法務ズ先生、申込書ができました。
法務ズ:では特養の申込みにいくとするかな。
事務員:決まるといいですね。
1月
29
2018
1月25日の降雪、
そして凍結した道路を避けて地下鉄での出勤。
打ち合わせも変更したりと雪の影響を多く受けた週末でした。
相続の相談では
今回の遺産分割をどのようにまとめるかだけでなく
相続後、どんな問題があって
どのような手続を取りうるのか
10年くらい先までを見通して協議を深めました。
単に遺産分割の話し合いをするよりも
遺産分割案に納得していただけたようでした。
別の相談では
自家製の餅巾着をいただき
さっそく焼いてお酒で身体を温めました。