6月
18
2017
高齢になった社長にとって
事業をいかに承継するか、
それとも廃業するのか
とても悩ましい問題であるが、
相談しても無駄だと
家族以外に相談されていない経営者が多いという。
事業承継を成功させるためには
後継者を育成しつつ
経営権と財産権を円滑に承継させていくことですが、
民法の相続、遺留分に関する規定
相続税、贈与税など税制に関する知識
会社法の種類株式に関する規定
経営承継円滑法など
幅広い法律上の知識が必要とされるので、
顧問税理士に相続税の相談をしながら
全体的なプランを弁護士と相談するのが不可欠だと思われます。
6月
17
2017
午前中の打ち合わせが中止になったので、
久しぶりにのんびりした土曜日の朝である。
午後のデーゲーム、サッカーの福岡戦、ブラタモリ名古屋編
といった取るに足らないことが気になるくらいだ。
さて、何度かこのブログに書いたが、
高齢者は自分の財産をしっかり守ってほしい
相続争いが深刻にならないように
遺言など生前にしっかり備えてほしい。
事業者も
後継者の候補者が複数いて争いにならないように
事業承継でしっかり備えてほしい。
事前に防止できるのならば、それに越したことはない。
6月
16
2017
この度、当事務所は春日井商工会議所の会員申込みをしました。
名古屋の会員ですが、春日井の会員にもなることで
今後は春日井の事業者の皆様からの相談やご依頼に
さらに力を入れていきたいと思います。
今月と来月には事業承継のご相談を2件予約頂いています。
顧問税理士には相談できないような相談
弁護士が対応した方がよい相談など
春日井市内で開催する法律相談会で
お気軽にご相談ください、
6月
11
2017
妻の仕事が終わるのを待って
事務所で谷口ジローさんの「犬を飼う」を読んだ。
私が小学生になる前
記憶の片隅に
我が家も犬を飼っていた覚えがある。
庭のこの辺りに犬小屋があったはずだ。
でも小学生に上がるころには犬はいなくなっていた。
名前も覚えがない。
それ以来、犬や猫を飼うことがなく
今日まできたので、
犬と生き、犬が死ぬことがどんなことかよくわからない。
犬が老い、最後を看取るまでの描写は
両親が年老い、死ぬことの凄まじさを見せつけられたのを思い出した。
谷口ジローさんも書いている。
生きるという事
死ぬという事
人の死も犬の死も同じだった。
6月
11
2017
ひょっこりひょうたん島の大統領ドンガバチョが劇中で歌っていた
今日が駄目なら明日があるさ
明日が駄目なら明後日があるさ~
どこまで行っても明日がある
司法試験を何度も受験していたころ、
思い出したように、よく口ずさんでいた。
涙を流すような悲しいことがあったわけではなく
耐えられないような苦しみがあったわけでもない。
ただ将来が見えなくなって
人生が駄目になってしまうのではないかと
不安だらけだった。
絶望は最大の敵。
日々の仕事に追われる今では
口ずさむ機会は減ったが、
私の
人生応援ソングであることに変わりない。
さて上を向いて歩きますか。ファイト!!
6月
07
2017
老人施設を転々としている高齢者で
親族に世話をお願いできないことから
成年後見の申立をすることになった。
施設に見舞いに出掛けても
当然、私が誰だか分からないのだが、
職員の方がお世話してくださる方ができてよかったですねと話しかけると
ベッドに寝たきりにもかかわらず、
うれしそうな顔をして
有り難うございます、有り難うございますと
繰り返し、繰り返し、感謝される。
福祉の職員、施設の職員と
大勢の方々がかかわって、この方の道筋をつけた。
途中、高齢者を食い物にしようとする人たちもいたが、
これでなんとか安心できる。
6月
05
2017
事件とは面白いもので、
交通事件が続いたかと思うと
今度は離婚事件が入ってきたりと一連の流れがある。
今はというと
債権回収とか株式の発行関係とか経営者の方から相談を受けていて
企業法務の流れがきているようだ。
いろいろな事件の相談を受け付けている事務所なので
いつも新鮮な気持ちで取り組め
弁護士にとっては助かるところである。