5月
06
2016
例年5月3日に下鴨神社で流鏑馬神事が行われる。
以前、下鴨神社に出掛けたとき、
何か行事が行われた雰囲気が残っていたので、
何だろうかと調べたら、
その日の午後に流鏑馬が行われたのだった。
いつか流鏑馬を見物したいと思っていたが
今年の5月3日にやっとチャンスが訪れた。
午前11時30分、下鴨神社に到着すると
すでに長い行列ができていた。
行列に並んでも有料席が取れないおそれがありますとアナウンスされたが、
いまさら帰れない。
1時間並んでなんとかぎりぎり有料席を購入できた。
午後2時、いよいよ流鏑馬が始まった。
馬が颯爽と観客の目の前を駆け抜け
射手が矢を放つと
パーンと的を射貫く音が響き渡り
観客からは大きな歓声が上がった。
実に面白い。
2時間以上待ったことなど忘れてしまった。
5月
06
2016
伊藤若冲という名を知ったのは、まだ十数年前のことである。
2007年には愛知県美術館でプライスコレクションの展覧会があったので
家族で出掛けた。
それ以来、家族全員が若冲のファンである。
今年は若冲生誕300年記念。
東京都美術館では有名な「釈迦三尊像」や「動植綵絵」が公開されている。
しかし、東京は遠いので、
関西旅行を兼ねて京都に残る若冲の作品を鑑賞することにした。
相国寺承天閣美術館に展示されている
鹿苑寺大書院障壁の「葡萄小禽図」「月夜芭蕉図」
伏見の石峰寺の五百羅漢に「虎図」など。
今年はまだまだ展覧会が開かれるようである。
若冲の絵は知的だ。
20世紀の画家と言っても通じそうなのに、
なぜ200年以上も埋もれていたのか不思議でならない。
4月
29
2016
私は基本的にノー天気な人間だが、
神戸、東北、熊本と続く震災に
遅ればせながら、地震への備えをしようと思い始めている。
そこで、帰宅困難者支援セットを事務所で購入しようと
事務員に調べてもらったら
売り切れ状態で3~4か月待ちとのことだ。
仕方ないので、とりあえず注文してもらった。
私と同じような気持ちでいる人が多そうだ。
4月
29
2016
当事務所は地域密着を謳い文句にしていますが、
法人破産に関しては県外であっても受け付けています。
これまでも仙台市や浜松市の裁判所まで出掛けました。
電話、FAXで連絡したり
必要に応じて事務所に来て頂いたり
こちらから出掛けたりしていますので、特に支障はありませんでした。
東海三県であればすぐに対応できます。
4月
29
2016
老人ホームなどの高齢者施設から
法律相談の申込みを受けることがあります。
入所者に借金の取り立ての手紙が届いたがどうすればよいかとか
家族の間で金銭管理でトラブルがあるなど様々です。
職員の方に事務所まで連れてきていただいたり
こちらが施設に赴くこともあります。
高齢者の方が被害に遭っていると思われることもありますので、
遠方であっても相談を受けるようにしています。
4月
28
2016
今日、法人破産の債権者集会が開かれた。
債権者の出席は誰もなかった。
5分程度で終了し、
個人の破産についても免責が認められた。
依頼者の方は申立をしてから実にあっけなく終了したので、
こんなことならもっと早く申立をすればよかったと一言。
確かに何年もの月日を無駄にしたようにもみえるが、
新たな出会いもあったので、
どちらがよかったのか簡単には言えないかもしれない。
決断の時期は難しいものだ。
4月
25
2016
財産分与で相手方から不動産を譲り受けることがあります。
こんなとき税金はどうなるかと心配ですよね。
でも安心してください。
譲り受けた方には贈与税も不動産取得税もかかりません。
登記をすることでかかる登録免許税を支払うだけで済みます。
4月
20
2016
当事務所の重点業務の一つに自己破産があります。
弁護士費用について収入や財産の少ない方には
法テラスを利用していただいています。
法テラスに一旦、立て替えてもらい、
月5000円から1万円を法テラスに分割返済することになります。
法テラスの方が通常の弁護士の基準よりも安くなりますので、
依頼者に大きなメリットになります。
注意しなければいけないのは、法テラスは報酬、実費のみを立て替えるだけなので、
予納金は自分で用意する必要があることです。
ただし、生活保護受給者は、この予納金も立て替えてもらえます。
弁護士費用がなくて、自己破産の相談をすることに躊躇されている方は、
法律相談の申込みをされるときに、
法テラスを利用したいと申し出ていただければ
法テラスの資力基準を満たすどうか検討させていただきます。